ふれあいレター
診療を安心して受けていただくために
レントゲン撮影する際、体への影響を考え「こんなに撮っても大丈夫なのだろうか。」と疑問に思ったことはないですか?答えとしては全く問題がないと言えます。少し難しい話にはなりますが、人体には実効線量で100ミリシーベルトを超えると影響が出てくるといわれており、これは確定的閾値なのでこれを超えない限り影響が全くないということです。
歯科では デンタル1枚あたり・・・0.01ミリシーベルト
パノラマ1回・・・0.03ミリシーベルト
CT1回・・・0.1ミリシーベルト
小さいレントゲンを2日で1万枚撮らないと人体への影響は全くないということになります。2日間というのは組織のターンオーバーが24~48時間なので放射線をうけても新しい組織になるからリセットされることになります。このようなことから歯科で行われるレントゲン撮影は人体への影響はないですので安心してもらって大丈夫です。

レントゲン室に貼ってあるので読んでみてください!